京都四条烏丸の肩こり 腰痛 頭痛 ぎっくり腰 骨盤・小顔矯正など カイロプラクティック マッサージ整体院 池田治療院 の日記
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「朝ごはんで自分をいたわろう」
2012.07.08
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☆ 朝ごはんの効用!しっかり食べて、
体も頭も心も元気ハツラツ!☆
■朝ごはん、食べていますか?
私は、毎日欠かさず、食べています。
和食のことが多いです。
炊き立てのご飯とあったかーいお味噌汁は欠かせません。
今日は、朝ごはんの効用について、ご紹介していきたいと思います。
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■近年、朝ごはんを食べない人が、増えています。
特に、20代の男性では
約65%の人が朝ごはんを食べていないそうです。
女性でも、40%くらいの人が、
毎日朝食をとるという習慣にないということです。
この傾向は、大人だけでなく、子供たちの間にも広まっています。
■朝ごはんの目的とは、何でしょうか?
朝食=breakfast の語源を知っていますか?
break=やめる + fast=断食 で、
「断食の後に食べる食事のこと」を指すということです。
つまり、朝食とは、眠っている間の夜の飢餓状態(軽い断食)の後に
食べる最初の食事のことなのです。
朝食は、夜間の間に不足したものを体に供給する
私たちの体にとって、大変重要な役目を負っているものです。
■朝ごはんを食べることによって、
体温を上昇させ、
脳にエネルギーを供給して、
脳をはじめとした体中の組織の働きを活発にし、
心身ともに一日の目覚めを迎えることができ、
また、体内リズムも整えることができます。
■朝食を抜いた場合、
夜間からの空腸時間が長くなり、
血糖値が下がったままの状態になります。
一夜の睡眠中にも、
人間の体は数百kcalが消費されています。
また、夕食時に蓄えられた肝グリコーゲンも、
睡眠中のエネルギー源(血糖)となって消費されています。
血糖とは、血液中の糖分(ブドウ糖)の値で、
血糖値が低いときには、頭も体も十分に働かず、
ぼんやりしたり、気分が悪くなったり、
仕事や勉強の能率も低下しがちです。
■このように、朝から体も頭もすっきりと動かすために、
毎朝の朝食が有効となります。
特に、大脳は、ブドウ糖しかエネルギー源としないので、
朝食でブドウ糖を補給する必要があります。
朝しっかりと食べていくだけで、
午前中からテキパキと思考・行動でき、
いつも以上のことができるかもしれません。
■朝食の三本柱は、
・エネルギー源となる、主食食品(ご飯・パンなど)
・栄養価の高い良質たんぱく質(豚肉・卵など)
・ビタミン(特にビタミンC、B1)・食物繊維
です。他に、目覚まし効果のあるお茶やコーヒー、
冷たい牛乳なども朝食向きです。
バランスよく食べることも大切ですが、
今まで朝食を食べていなかった人は、
何でもいいから何か朝食べる習慣をつけるといいと思います。
夕飯の残り物、冷凍食品、菓子パンなどなど。
何にも食べないプチ飢餓状態のままだと、
体にも頭にも心にもよくありません。
自分をいたわった生活習慣を心がけてください。